お疲れ様です。はるなんだくんです。
サイドFIREを目指すブログですが、
私は大の野球好き、熱狂的巨人ファンなのです。
今回は野球ネタです。(今後も多くなりそう)
こんな方にオススメの記事です。
- 三度の飯より野球好き
- 巨人ファン
- アンチ巨人だけど巨人の事が気になっちゃう方
2021年のポジ要素
- 松原レギュラー獲得
- 高橋優プチ覚醒
- ヤクルト田口、優勝貢献
松原レギュラー獲得
今年の巨人で大きく飛躍した選手と言えば
野手は 31 松原聖弥 26歳(2022年より背番号9へ変更)
投手は 47 高橋優貴 24歳
が筆頭でしょうね。
松原選手は前年の成績↓
試合 | 打率 | 本 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
86 | .263 | 3 | 19 | 12 | .330 | .701 |
135 | .274 | 12 | 37 | 15 | .333 | .757 |
ご覧の通り主要な打撃成績は全て前年を上回っており、
守備面でも大きく貢献してくれた。
課題点は打順上位に置くには低い出塁率と三振数(100個)の多さか。
しかし、小柄な体系(173cm 74kg)に似合わず
豪快なスイングでの打球は強烈であり、
常に彼の打席時は期待感を持って応援できたので
良い面は失わずに来季以降の成長を見守りたい。
彼に必要なのは賛否両論あろうが、
レギュラー確約でスタメン固定ではないだろうか。
今年ブレイクしたオリックスのラオウこと杉本選手も
技術面での向上もあるが、精神的な部分も大きい
(スタメン固定を監督から言われていた)
と某番組で話していたので、
松原選手にも同様の方法で試してみて
どのような効果があるかみてみたいものである。
でもライバルも丸・梶谷・ウィーラーや新外国人ポランコなど
多数なので巨人では難しいんだろうなー。
とにかく来年も楽しみの選手だ。
高橋優貴プチ覚醒
投手では高橋選手が今年は先発の柱へと大きく成長。
先発 | 勝利 | 敗戦 | 投球回 | 防御率 | WHIP |
22 | 6 | 10 | 116 | 3.41 | 1.31 |
26 | 11 | 9 | 140.2 | 3.39 | 1.32 |
前半戦の活躍ぶりは素晴らしいものであったが
(7月までで9勝3敗防御率2.51)
後半戦は中5日ローテ等の影響か失速してしまった。
(8月以降2勝6敗防御率5.16)
魔球スクリューで面白いように
打者を手玉に取っていたが、
課題はやはり制球力の低さか。
与四球数を見ると、61個はリーグワースト(ちなみに2位は戸郷)
BB/9(与四球率)は3.90はさすがに多い。
過去2年と比較してもWHIPがそこまで変化なしで意外。
防御率もほぼ一緒なので去年が確変というわけじゃないのかな。
とにかく今年は左のエースとして2年連続二桁勝利&150投球回を期待!
ヤクルト田口、優勝貢献
去年トレードでヤクルトへ移籍した田口投手が
ヤクルトの優勝&日本一に貢献。
巨人ファンとしても新天地で元巨人選手が活躍することは
嬉しく思いますよね!(対巨人戦以外で活躍してくれたらもっと嬉しい)
歴史的失速の原因は?
- 坂本・丸劣化説
- 中田翔ムード✕説
- 中5日(4日)による先発崩壊説
- 連覇による中継ぎ陣勤続疲労説
- わっしょいベースボールの呪い説
坂本・丸劣化説
坂本勇人成績
試合 | 打率 | 本 | 打点 | 三振 | 出塁率 | OPS |
115 | .289 | 19 | 65 | 85 | .379 | .879 |
117 | .271 | 19 | 46 | 90 | .359 | .826 |
丸佳浩成績
試合 | 打率 | 本 | 打点 | 三振 | 出塁率 | OPS |
120 | .284 | 27 | 77 | 101 | .375 | .928 |
118 | .265 | 23 | 55 | 120 | .359 | .860 |
成績を並べてみると両選手ともに
2020年から成績が落ちているのがよくわかる。
共に出塁率&長打率が下がっており、
丸選手に至っては三振数が大きく増えている。
打点数は打席のランナー状況に左右されるので
仕方ない部分もあるが、主力選手の二人がこの打点数では
そりゃあ得点数減るよね!(1試合平均得点数4.43⇒3.86)
二人ともレギュラー選手としては申し分無い成績なんだけど、
そんなレベルの期待値じゃないし高年俸なんだから!
今季は試合数135以上&打点80以上&OPS.900以上
を頼みます!まだ老け込む年齢じゃないと信じたい!まだまだやれるはず!
中田翔ムード×説
中田翔入団前(~8月19日)⇒47勝33敗10分 勝率.588
中田翔入団後(8月20日~)⇒14勝29敗10分 勝率.326
恐ろしいくらいの急ブレーキっぷり(笑)
翔さんだけの原因ではないと分かってはいるが
この落差は激しすぎる(笑)
ちなみに翔さんスタメン時とスタベン時チーム成績は
スタメン⇒8勝12敗6分 勝率.400
スタベン⇒6勝17敗4分 勝率.261
意外とスタメン時の方が勝ってる(笑)
翔さんはムード×付いてないですねコレは。
中5日(4日)による先発崩壊説
中5日ローテションを開始したのが9月なので
8月までの先発投手成績と比較。
期間 | 防御率 | 投球回 | 勝利 | 敗戦 | 自責 |
3~8月 | 3.54 | 544.2 | 38 | 31 | 214 |
9月~10月 | 4.41 | 220.1 | 6 | 20 | 108 |
見事に防御率が悪化している。
シーズン後半に入り疲労が蓄積している時期なので
通常通り中6日ローテでも多少成績は落ちていた可能性は
もちろんあるが、先発陣が1日少ない調整日程に上手くいかず
成績が悪化したのではないだろうか?
今季も中5日でローテーションを組むかもしれないが
菅野を筆頭に中5日に適応した先発陣の奮起に期待する。
個人的な意見を言えば、
成功すれば中5日だろうが4日だろうが6日だろうが何でもいいです。
現場を一番近くで見ている監督と投手コーチが
ベストだと考える作戦をすべきなので。
失敗ならばしっかり分析し、修正すればOK。
でも優勝したヤクルトが中6日ローテでやってたから
日本のプロ野球ではそれが合ってるんやろうね。
兎にも角にも先発が揃わないと何も出来ないんで
まずは先発陣の戦力強化が第一!そのあとに運用方法やね!
連覇による中継ぎ陣勤続疲労説
あるあるですよね。優勝したチームがその年に救援陣を
フルパワーで稼働した反動が翌年出て優勝を逃すのは。(救援陣に限らないことか)
巨人でも過去いろんな救援投手が優勝に貢献してくれましたが
山口鉄也投手以外ほとんどが2~3年で消えていきましたよね…
越智投手大好きだったなぁ…

感傷に浸ってしまいましたがまずは成績比較↓
年度 | 防御率 | 試合数 | 投球回 | ホールド | セーブ |
2019 | 3.68 | 508 | 496.1 | 112 | 34 |
2020 | 3.60 | 417 | 382.2 | 96 | 27 |
2021 | 3.38 | 510 | 487.2 | 112 | 33 |
うーん…意外と2021年は悪くなかったですね。
連覇した過去2年よりも全体の防御率は優れていました。
では個人に絞って比較してみます。
まずは中継ぎエースの中川皓太投手
年度 | 防御率 | 試合数 | 投球回 | ホールド | WHIP |
2020 | 1.00 | 37 | 36 | 15 | 0.94 |
2021 | 2.47 | 58 | 54.2 | 25 | 1.04 |
続いて左キラー高梨雄平投手
年度 | 防御率 | 試合数 | 投球回 | ホールド | WHIP |
2020 | 1.93 | 44 | 37.1 | 21 | 0.80 |
2021 | 3.69 | 55 | 39 | 20 | 1.41 |
そしてもう一人左サイドスロー大江竜聖投手
年度 | 防御率 | 試合数 | 投球回 | ホールド | WHIP |
2020 | 3.11 | 43 | 37.2 | 9 | 1.14 |
2021 | 4.09 | 47 | 33 | 13 | 1.39 |
やはり頼みの左中継ぎ三銃士が全員成績を落としている!
中川投手はまだ優秀ですが
高梨投手と大江投手がやっちゃってますねコレは(笑)
2020年のイメージで起用したが上手くいかず
僅差の試合を落としていったんでしょうね。
※1点差試合勝敗 2021年⇒17勝19敗 2020年⇒16勝14敗
今季は守護神ビエイラと中継ぎエース中川に
続く投手がいかに現れるか楽しみですね。
広島の栗林みたいな投手来てくれー!
わっしょいベースボールの呪い説
最後はほぼネタなんですが、
全国の巨人ファン&野球ファンは覚えているでしょうか…?
原監督が後半戦のテーマに掲げた
「わっしょいベースボール」

を…。
ネットの一部では「わっしょぼいベースボール」「わっしょいベイスボール」
と揶揄されておりますが…
8月20日よりグッズを販売開始し、その後の巨人の成績は前述したように
脅威の勝率.326!!!(8月20日以降チーム勝率)
巨人ファンの記憶からは消したいスローガンになったんじゃないですかね。
まとめ
いやー巨人ファン歴20年以上の愛が随所に溢れた記事になりました。
今回記述した説以外にもまだまだあるんですが
(スモーク&テームズ帰国、井納、原監督舐めプ采配etc)
総括すると今年は、
ヤクルトが強かった!!!
ですね。阪神も強かったけど途中まで。
いやー村上凄すぎ!巨人に来ていたら
岡本&村上の3番4番の恐ろしいコンビになっていたでしょうね(泣)
では、ここまで読んでいただきありがとうざいました。
※記事を作成するにあたり、
「- nf3 – Baseball Data House Phase1.0」さんのデータを参考いたしました。
https://nf3.sakura.ne.jp/index.html